秋派遣の留学生壮行会　１１８人を激励

2017年度の秋派遣留学生壮行会が６月10日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで行われた。学位留学や専門留学、リベラルアーツ留学など計129人のうち、118人が出席。留学認定証、留学生合格証書が授与され、本学学生にとって大きな目標のひとつに臨む心構えを新たにした。

　壮行会には大学側から、谷本榮子理事長、谷本義高学長をはじめ、留学準備教育担当教員や留学選考面接委員の教員ら60人近くが出席。学歌斉唱のあと、まず英語キャリア学部の学位・２カ国専門留学▽英語キャリア学部の専門留学、英語＆専門留学の代表者に留学認定証が授与された。

▲壮行会の冒頭で学歌を斉唱する秋派遣留学生

続いて、外国語学部と短期大学部の学位、短期大学部学位、二カ国専門留学▽外国語学部、英語国際学部のリベラルアーツ留学▽外国語学部の英語＆リベラルアーツ留学▽日本語インターンの代表者に、谷本学長から留学生合格証書が渡された。

▲留学認定証を授与される英語キャリア学部の木村勇也君

　国際交流部長を兼務する谷本学長は派遣される留学生に「６つのことを心掛け、覚えてほしい。まず一人ひとりが関西外国語大学の代表であるという自覚。また日本の代表である自覚。外国で質問されたときに備えて（渡航前までの間に）日本の文化、政治、歴史などを猛勉強すること。留学先での交流、交友は一生ものだということ。何事も自分で切り開くサバイバル精神を磨くこと。本学の掲げるグローバル人材の意味を理解しておくことです」と励ましの言葉を贈った。続いて、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が祝辞を述べた。