フラメンコを通してスペイン文化を学ぶ 短期大学部授業外学習


▲迫力ある踊りを見せるフラメンコ部

短期大学部でスペイン語を履修する学生が、フラメンコ部(アンダハレオ)との交流を通してスペイン文化を学ぶ授業外学習が7月13日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで行われた。参加した約70人の短大生とサマープログラムに参加している留学生5人とも仲良く、フラメンコのステップに挑戦していた。
 
▲お手本を見せながら指導する部員 

谷本和子副学長の挨拶に続いて、スペイン語学科の梶田純子教授がスペインについて語った。「スペインに行って私の人生は変わった」というきっかけは「グルメ」。スライド見せながらスペイン各地の特色を説明した。また、「国内全電力の30%を再生可能エネルギーで賄う世界有数の再エネ大国」「臓器移植の施術率は世界トップ」―など国情を解説した。
 
▲スペイン語圏からの留学生も参加

このあと、艶やかな衣装でフラメンコ部が登場。「Sevillanas」など2曲を踊った。優雅な舞いと、激しいタップの迫力に短大生らは見入った。続いて部員がお手本を演じて短大生や留学生が踊りの指導を受けた。手の動作、ステップ、体の回転がなかなか合わず、学生らは悪戦苦闘する場面も。最後にギター伴奏も加わって、全員が1曲通しで踊って見せた。アンダハレオの短大部員で1年生の矢田部怜奈さん、川端由紀乃さんが紹介され、短大生の入部を呼びかけていた。矢田部さんは「フラメンコを始めて2カ月なのでまだ難しいですが、みんなと踊る楽しさがとてもいいです。もちろんスペイン語学科に3年次編入するつもりです」と明るく話してくれた。


▲最後にギターも加わって仕上げ


▲短大1年生部員の川端由紀乃さん㊧と矢田部怜奈さんが「短大生も入部して」

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