押しつけず、過保護にならず、保護者の方々も就職活動に関心を持ってください 3年生対象に懇談会

 3年生の保護者と学生を対象にした「保護者懇談会」が7月1日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれました。3学部の約350家族が参加し、第1部では就職状況説明、在学生が語る「私の就職活動」に続き、第2部は個別相談会が開かれました。
 

キャリアセンターからの就職状況説明では、卒業生の就職先や今後の就職活動の流れなど、保護者の関心が高い情報を伝えました。また、就活生が保護者に望むことは「励ましや、心の支え」「金銭的・物質的な支援」の一方で、保護者には「過保護」「過干渉」「無関心」の3点は避けてほしいとして、協力を求めました。

▲内々定を勝ち取った4年生4人が就活体験談を披露しました
 

次に就職活動を勝ち抜いた4年生4人がインタビュー型式で就活体験談を披露。「アメリカに留学中はボストン・キャリアフォーラム(海外での会社説明会)にも参加しました。就活ではエントリー100社、説明会に50社、エントリーシート20社。ピーク時には説明会や面接が1日3件、重なることもあり、メリハリを付けるため土・日はリフレッシュに努めました」(英語キャリア学部・渡部将祐君、金融業)、「第1志望の航空業界のインターンシップ選考に通らず参加できなかったのですが、最終的には航空業界から内々定をいただきました。筆記試験では国語、数学、英語、適性検査が行われました」(外国語学部英米語学科・木佐貫佑夏、航空業界)、「SPI(筆記試験)の本を4冊くらい勉強し、パソコンでテストセンターも利用しました」(同スペイン語学科・古川雄一君、メーカー)、「10社のインターンシップに参加し、インターンシップ参加者限定の選考フローにも応募しました」(英語国際学部・田中咲帆さん、金融業)などの話が出ていました。個別相談では、保護者から「インターンシップはどの時点で参加したらよいか」「3年生での留学は就職に不利になるか」などさまざまな質問が出ていました。

▲第2部の個別相談会では、番号票を手に順番を待ち保護者も

一覧を見る