秋学期から「関西外大&ウェスタンオーストラリア大学IESプログラム」スタート 豪州側と開始式兼ねた昼食会開催

 本学がオーストラリアのウェスタンオーストラリア大学(The University of Western Australia=UWA)と協働開発した英語教育プログラム「関西外大&ウェスタンオーストラリア大学IESプログラム」が今月始まる秋学期から開講されるのに合わせ、中宮キャンパスで96日、UWAの関係者6人を招き、プログラム開始式を兼ねた昼食会が開かれました。

▲手を重ね、プログラムの開始を祝う谷本榮子理事長、谷本義高学長と、UWAのキャラム・カウエルESLディレクター(右奥)、アナマリ・ライト教学担当ディレクター(右手前)
 

 昼食会には、UWAから英語教育センター長に相当するキャラム・カウエルESLディレクター、アナマリ・ライト教学担当ディレクター、91日付で本学に採用されたグレンダ・パターソン氏ら講師3人、本学から谷本榮子理事長、谷本義高学長をはじめ、岡田伸夫教授(英語キャリア学科長)、町田哲司教授(英米語学科長)、外国語学部学修コーディネーションコミッティの教員、関係職員が出席しました。

▲あいさつでプログラムに期待を示した谷本義高学長
 

 谷本学長は、あいさつの中で「学生の異文化理解促進において、異なる視点を自身の世界観に取り込むことが重要です。新たな視点をもったウェスタンオーストラリア大学の先生方を本学にお招きし、このプログラムを実施することが、本学学生の国際人としての能力向上にもつながると考えています」と期待を示しました。

▲プログラムを通じた両校の関係強化を願っていると話すキャラム・カウエル氏
 

 UWAのキャラム・カウエル氏は「現在の世界の状況において、Super IESプログラムがオーストラリアの大学に拡大されたことは、関西外大の賢明で先見的な一歩です」と評価したうえで、「プログラムが関西外大とUWAの関係の新たな一章の始まりとなり、日本と豪州の関係をさらに深めることにつながるよう願っています」と話しました。
 

 この後、出席者は谷本榮子理事長の音頭で乾杯し、食事をしながら和やかに懇談しました。
 

 本学が海外協定校と協働開発した英語教育プログラム「Super IES プログラム」は20174月から1年次でスタートし、春学期は英語キャリア学部で「関西外大&ノーステキサス大学IESプログラム」と「関西外大IESプログラム」が、外国語学部英米語学科で「関西外大&アラバマ大学IESプログラム」と「関西外大IESプログラム」が開講されました。

「関西外大&ウェスタンオーストラリア大学IESプログラム」は英米語学科で秋学期から新たに開講し、60人が受講する予定です。

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