客室乗務員、グランドスタッフを体験 小・中学生が外大モックアップで実技

 枚方市と市内5大学でつくる「学園都市ひらかた推進協議会」が主催する、小学生4~6年生対象の「子ども大学探検隊」と、中学生の「ようこそ、関西外大」の両イベントが1021日、中宮キャンパスで開かれました。小・中学生は、航空機の演習室で、エアラインスタッフになり切り、外大の一日を満喫していました。
 

 

▲客室で飲み物提供の実技をする中学生

 

 イベントには、小学生40人、中学生21人が参加。アイスブレイクで和んだあと、各グループに分かれて「フォトロゲイニング」を行いました。写真を撮りながらキャンパス内を回り、チェックポイントでは英語のクイズに答えるというウォークラリーです。
 

 

▲カウンターで搭乗手続きをする乗客と受け付けるスタッフの双方を小学生がこなしていました

 

 エアライン演習室では、客室乗務員出身のキャリアカウンセラー・木野本美千代さんが出題するエアラインに関するクイズに挑戦。客室乗務員の制服を見せて「どこの航空会社でしょう?」。2種類のパイロット制服では「どちらが機長でしょう?」。自信を持って回答する子、考えながら答える人も。続いて、実践編では、客室乗務員として飲み物を提供したり、機内放送にも挑戦。進んで英語でアナウンスする子もいました。カウンター業務では、チェックインや手荷物預かりを体験、行き先シール貼りなど実際に即した経験ができ、参加者は満足そうに外大探検を終えました。

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