本学孔子学院の第6回理事会開く


▲理事会出席者のみなさん 

関西外国語大学孔子学院の第6回理事会が3月29日、中宮キャンパスで開かれた。北京語言大学から李宇明理事長(本学孔子学院中国側理事長)、張宝鈞教授(国際交流処処長、本学孔子学院理事・王魯新教授の代理)、本学の李晶波講師(本学孔子学院中国側院長、本学孔子学院理事)らを迎え、2014年度の事業・決算報告と15年度の事業計画・予算を承認。今後の重点施策などについて意見を交わした。
 
本学からは谷本榮子理事長(本学孔子学院日本側理事長)、片山智行名誉教授(同理事)、靳衛衛教授(同・日本側院長)が出席。吉田泰謙准教授が通訳を務めた。


▲「今後も活発に取り組みたい」と語る谷本榮子理事長 

議事の中で、谷本理事長は「本学孔子学院5周年記念事業は、すべて北京語言大学のご支援、ご協力をもって成功裏にその成果を収めることができました。昨年12月の第9回世界孔子学院大会で受賞した先進個人章・孔子学院銀盾奨章は、本学孔子学院関係者全員が受章したものと受け止めています。今後も関西外大孔子学院は広く日中両国の相互理解の促進と次代を担う人材育成のため、活発に取り組んでいきます」と述べた。

最後に、李理事長が「北京語言大学における教育研究資源をフルに生かしながら、関西外大孔子学院の事業活動を共に展開、充実させ、また学研都市キャンパスの英語国際学部生を中心とした関西外大からの学生受け入れには、今後も万全の体制で臨みたい」と語り、議事を締め括った。

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