英語国際学部の鈴木優佳さん 中国語スピーチコンテストで最優秀賞 大阪府大会でも優勝

 英語国際学部4年生の鈴木優佳さんが1021日、城西大学(埼玉県坂戸市)で開催された「第5回城西大学中国語スピーチコンテスト」で、1位に相当する最優秀賞を獲得しました。また、同29日に行われた「全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会」でもみごと、優勝を果たしました。

 

▲「城西大学中国語スピーチコンテスト」最優秀賞の盾を手にする鈴木さん

 

鈴木さんは、スピーチの原稿選考を勝ち抜いた12人に残り、本戦でみごと最優秀賞を射止めました。スピーチは、中国留学中に立ち上げたソーラン節の団体にフォーカスしたテーマで話しました。オーストラリアの高校を卒業した鈴木さんは、2年次の春・秋学期とも北京語言大学に留学。約1年間を中国語と接してきました。「大学に入ってから始めた中国語ですが、いまでは中国語が大好きになり、日中友好のために私なら何ができるだろうかと、考えるようになりました」。

 

中国語との出会いは、1年次に相原里美准教授の指導を受けたことがきっかけ。いまも相原准教授からスピーチの手ほどきを受け、多くのスピーチコンテストに出場。今回、初の優勝を果たしました。また今夏、日中国交正常化45周年記念の日中友好交流大使にも選ばれ、北京に1週間滞在しました。さらに、就職活動では早々とUSJの採用内定を手にしました。「人前で多くのスピーチをしてきたことで度胸がつき、面接試験でも緊張しませんでした。USJは、中国人観光客がますます多くなるので、中国語を活かしたいです」と、話しています。相原准教授も「スピーチを通していろんな自信に繋げてほしい」と話し、「彼女の姿を見て後輩もあとに続いてほしい」と、多くの学生を激励しました。

 鈴木さんは10月29日、大阪市天王寺区で開かれた大阪府日中友好協会主催の「第35回全日本中国語スピーチコンテスト大阪府大会」の大学生部門でも、優勝を果たしました。スピーチ部門に42人が出場する激戦をみごと制しました。

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