全日本大学女子駅伝の成績 部員5人が谷本理事長に報告

 仙台市で開かれた「第35回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」を17位で終えた女子駅伝部が1113日、谷本榮子理事長を訪ね大会の内容を報告しました。谷本理事長は「雨の中、大変でしたね」と労いました。
 

 

▲大会の成績を谷本理事長に報告する女子駅伝部の(手前から時計回りに)山本泰明監督、田中愛里、角田凪彩、越水香菜美、冨士原きらり、中村星香の各選手

 

 報告には、山本泰明監督と3区を走った田中愛里選手(3年)、6区の越水香菜美選手(4年)、サポートの角田凪彩(4年)、冨士原きらり(3年)、中村星香(2年)の各選手が訪問。谷本理事長の「何が一番大変でしたか」の質問に、中村選手は「調子をピークにもっていくことが難しかったです」と答え、谷本理事長も「語学の大学なので勉強と練習の両立は大変でしょう」といたわりの声を掛けました。中村選手が「これから、米・アリゾナ州の大学に留学します」と話すと、理事長はすかさず「高地練習には適していますね」とにこやかに語りました。

 

 田中主将は「順位は納得できないのですが、来年も応援いただいた人たちが楽しいと思っていただけるレースにしたいです。今は(1230日開催の)富士山女子駅伝の参加枠に入れることに全力を尽くします」と抱負を語り、越水選手は「タスキをもらったあと順位を落としてしまい残念です。来年も関西枠が守れたらと思います。就職は実業団ではなく、メーカーの内定をいただきました」と話していました。

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