留学生が日本の運動会を通して交流 100人が熱戦を展開

 日本の運動会の体験を通して、留学生と本学の学生が交流するイベント「ASUTOMOフェスティバル2017」が1125日、中宮キャンパス体育館で開かれました。参加した約100人が綱引きなど7種目に熱い戦いを繰り広げました。

 

 

▲「人間知恵の輪」絡み合った腕をいかにしてうまく抜くかに奮闘

 

 イベントは、留学生と本学学生の混成5チームを編成。ラジオ体操のあと、「人間知恵の輪」からスタート。手をつなぎ複雑に絡み合った手と腕を解して、きれいな輪が出来るまでの過程で各チームは大苦戦していました。午前中に「しっぽ取り」「玉入れ」の3種目を競いました。午後は「綱引き」「タッチフット」「借り物競争」「ドッジボール」の4種目を展開。6時間に及ぶ競技を終えました。

 

▲しっぽ取りに夢中になっていると背後から伸びる手が

 

▲盛り上がった「玉入れ」。カゴを持ち上げた学生を狙う人も

 
 

▲「綱引き」では必死の形相㊧ 何度も回転して目が回る状態でビーンズつまみ

 

 参加した留学生のニコラス・ミラー君(テキサス州立大学)は「きょうのイベントは最高に楽しかった。特に、タッチフットは興奮しました。テキサスではアメリカンフットボールをしていたのですが、タッチフットとは全く違っていて、とても楽しむことができました」と笑顔で話しました。日本人の山吹せりなさんは「普段はCIE(国際交流センター)でアルバイトをしています。留学生と、仕事とは違う関わりを持ててよかったです。しっぽ取りゲームでは、しっぽを守るためにチームで協力できたのが楽しかったです」と汗を拭っていました。


▲この日のお互いの健闘を讃え合う参加者たち

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