米ノーステキサス大の副プロボスト・国際交流部長が来校 谷本理事長、谷本学長と懇談

 協定締結校の米ノーステキサス大学(UNT)のピア・ウッド副プロボスト・国際交流部長が1218日、本学を訪れ、谷本榮子理事長、谷本義高学長と懇談しました。

▲谷本理事長、谷本学長と懇談する米ノーステキサス大のピア・ウッド副プロボスト・国際交流部長(右端)


 谷本理事長は、本学とUNTが協働開発した英語教育プログラム「Super IES プログラム」について、「日本の大学では初めてのことではないか。このプログラムを充実させていきたい。そのために協力をお願いしたい。貴大学から招聘した先生方は厳しくも愛情をもって指導に当たっていると報告を受けている」と話しました。


 ウッド氏は「我々もプログラムの充実と協力の強化を望んでいる。貴学に派遣した教員たちから学生がとても意欲的にプログラムに取り組んでいると聞いている。Super IESのほかのプログラムでも協力できればと考えている。例えば、ダブル・ディグリーも考えられる」と、双方の大学で学位をとるダブル・ディグリー制度に意欲を示しました。


 谷本理事長は、「日本に来る留学生にはできるだけ長い期間滞在し、日本の文化やものづくりに触れてほしい。海外留学生グローバルインターンシップにも取り組んでいるが、例えば、貴大学の大学院生が本学に来て短大で英語を教えるインターンシップのプログラムも可能では」と提案しました。ウッド氏は「大変興味深い話です。帰国して本学の教育学部、英語学部に報告したい」と答えました。


 本学とノーステキサス大学は1992年に協定を締結。本学からの派遣は2018年春派遣でリベラルアーツ留学が8人。UNTからは2017年秋学期に5人を受け入れています。

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