御殿山キャンパス・グローバルタウンが完成し竣工式 新たな時代のグローバルな人材育成の場に

 建設が進められてきた本学の御殿山キャンパス・グローバルタウンの新築工事が完了し、1222日、関係者が参列して竣工式等が行われました。

 この日午前にまず、同キャンパス東部、エントランスゲートを入った正面にある定礎が披露され、谷本榮子理事長、谷本義高学長、谷本和子副学長による除幕式が行われました。

 

 ▲理事長、学長、副学長の手で行われた定礎除幕

 

 続いて同キャンパス西部のLearning Commons(図書館棟)2階の神事会場に場所を移し、地元・大阪府枚方市の片埜(かたの)神社の神官が斎主となり、竣工式をとり行いました。

 竣工式には本学の谷本理事長ら教職員を始め、地元自治会関係者、設計・監理の日建設計の亀井忠夫社長、施工者の竹中工務店の竹中統一会長ら、計約80人が参列。それぞれの代表者が玉串を捧げ、厳粛なうちにも、無事に完工したことを祝いました。

▲竣工式で玉串を奉げる学長

 

 この後、大会議室に会場を設えた直会では、谷本理事長が「関係者の方々が心血を注いで作った新キャンパスへの思いを理解し、教職員とともに新しい時代に活躍できる人材を育てて行きたい」とあいさつしました。

▲直会であいさつする理事長


 続いて、谷本理事長から亀井社長、竹中会長に感謝状が贈呈され、両社から谷本理事長に記念品が手渡されました。

 乾杯の後は、それぞれの席で、工期中の出来事や新学期までにやり遂げねばならない引っ越しなどの話に花が咲いていました。

 御殿山キャンパス・グローバルタウンの工事は、20165月に始まりました。同キャンパスには、延べ床面積約58千平方メートルとなる建物群が並んでいます。

 ▲完成した御殿山キャンパス・グローバルタウン。奥の高層ビルは中宮キャンパス本館

 
 このなかには、外国からの留学生と外大生が、学・食・住をともにし、日本に居ながらにして海外生活を体験できる施設「Global Commons 結―YUI―」や、2階部分が渡り廊下でつながれた瓦屋根の小教室群、欧州の歴史ある都市を想起させる中央の芝生広場などが配置されています。開学は20184月です。

一覧を見る