学研都市キャンパス最後の行事 就職ガイダンスで「業界研究会」の活用法を学ぶ

 4月から御殿山キャンパス・グローバルタウンに移転する学研都市キャンパスでは1月26日、キャンパス最後の行事となる就職ガイダンスが英語国際学部の3年生を対象に開かれました。中宮での同時開催され、1月29日から始まる業界研究会や3月の学内合同企業説明会の活用法を学びました。

 

▲学研都市キャンパス最後の就活講師を務めた三浦力・マキシマイズ代表

 

 学研都市最後の講師は、就職情報会社「マキシマイズ」代表の三浦力さん。「業界研究会の機会を最大化する準備として業界・企業を理解するワザを知る」ことについて①「人事の本音」を知る②「理解・整理」のワザを知る③「ワザを体感」して自分を知る―の3点から掘り下げました。人事の本音では▷学生の業界、企業、職種理解が不足している▷それがしっかりしている人は面接で光る▷「志望動機」で大きく差が出る。「貢献」を言える人は評価が高い。「理解・整理」では▷行動して自分を知る(リフレクション)▷「つながり」視点で業界、職種を見る▷「事業、仕事、社風」の3軸で企業と自分の価値観を整理、リンクする。「ワザの体感」では、「事業内容:事業への共感点と理由」「仕事内容:自分の強みとのリンク」「社風・風土:良いと感じた点と理由」の3軸について、学生同士で体感ワークを行いました。

 

 続いて、ジョブサポによるパネルディスカッションで Qいまの時期は何をしていましたか「ESに向けて企業研究・自己分析(田中美紅さん=航空業界内定) Q就活するうえで自分自身の軸は何ですか「女性の総合職をめざした(濱岡紗希さん=物流)」 Q面接対策と面接後の振り返りはどうしましたか「質問内容の想定と何を話したか忘れないようメモした(丹山貴光君=メーカー)、「面接対策ノートの活用(金安千春さん=金融) Q内定先を決めた理由「やり甲斐のある仕事だった(山本康平君=教育)」「社員の人柄に魅力を感じた(赤木恵理さん=航空)」などと答えていました。

 
 

▲パネルディスカッションに臨んだジョブサポの6人。(左から)丹山君、山本君、田中さん、赤木さん、濱岡さん、金安さん

 

この日、中宮キャンパスでも今年度最終のガイダンスが行われ、マイナビの藤原武史さんを講師に迎え、合同・個別企業説明会など学内支援の活用方法などのポイントを教わりました。学研都市キャンパスでは今回のガイダンスを終え、業務を終了しました。

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