就職活動解禁、学内合同企業説明会に340社が参加

 2019年春卒業予定の学生らを対象にした会社説明会が3月1日解禁され、就職活動がスタートしました。学内では、同3日から9日まで「合同企業説明会」が中宮キャンパスで始まりました。外大生の採用に積極的な約340社の企業が来学し、説明会を行います。リクルートスーツを着用した学部3年生、大学院生、短大部1年生の学生たちは、興味のある企業の教室やブースを回り、採用担当者の話に耳を傾けていました。


▲ブライダル業界の説明会

 合同企業説明会は、7号館各教室と1階学生ラウンジにブースを設けて開かれました。午前11時開始の説明会は教室で行われ、ホテル、旅行、ブライダル業界に多くの学生が訪れました。説明会に参加したブライダルの会社は、奨学金返済手当があることを強調し、働きやすい環境が整っていることをアピールしていました。外国語学部英米語学科3年の女子学生は「ホテル業界に興味があり、国内外の企業を視野に入れています。在学中に培った英語力を活かせる企業を見つけたいです」と話していました。


▲学生ラウンジの企業説明会ブース

  経団連が定める就活スケジュールは、3月1日、会社説明会開始、6月1日、面接などの選考、10月1日に内定解禁となっています。しかし、学生とすでに接触活動を行っている企業も多く、就活はますます前倒ししているとみられます。



 学内では、3月13日に全日本空輸(ANA)グループ10社、同14日には日本航空(JAL)グループ3社が学内企業説明会を開催します。
 
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