マルタ共和国・マルタ大学の職員2人が本学で研修 EUの「エラスムス・プラス」プログラム

 本学と提携しているマルタ共和国・マルタ大学から国際交流を担当するモニーク・マリーアさん、クリステン・カレーヤさんが欧州連合(EU)の留学プログラム「エラスムス・プラス」を利用して、3月13日から3日間研修のため本学を訪れました。

 本学とマルタ共和国・マルタ大学は、1997年に協定を締結し、受入れ留学生10人、派遣学生14人の実績があります。
 マルタ大学の2人は、本学の授業参観を通じて日本の高等教育や日本人学生への理解を深めることを目的としています。


▲Manga Drawingの授業を見学

 2人は、留学生別科で開講されている具 本媛助教が担当するManga Drawingの授業はじめ、ビジネス、芸術科目の授業を参観しました。


▲マルタ大学の紹介セッション

 滞在期間中、国際交流部の受入れ・派遣担当職員と意見交換を行いました。マルタ大学の紹介セッションでは、マルタ共和国の概要、学生数や留学生受入れのサポート体制など映像を交えながら説明がありました。
 

 EUの留学支援制度は1987年に「エラスムス」としてスタートしました。対象をEU域外にまで広げた「エラスムス・ムンドゥス」が2004年に始まり、このプログラムをさらに発展させたのが「エラスムス・プラス」で実施期間は2014~20年となっています。
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