第2回オープンキャンパスに2400人 御殿山キャンパス・グローバルタウンの施設紹介が人気

 第2回オープンキャンパスが429日、中宮キャンパスと開学したばかりの御殿山キャンパス・グローバルタウンの両会場で行われました。朝から初夏のような好天に恵まれ、高校生や保護者ら2400人が来場しました。

 オープニングは中宮キャンパスの谷本記念講堂で。司会は学内のFBS放送局員が担って進行しました。新しくなった大学紹介のDVDを上映した後、在学生のメッセージ・スピーチが行われました。



▲メッセージを送る神前里奈さん
 

英語キャリア学部英語キャリア学科4年、神前里奈さんが留学体験をもとに「(留学先で)友達を作るにも、まず話しかけねばなりません。まず、一歩を踏み出すのです。そのための武器が、関西外大で学ぶ語学です。関西外大は、語学をどう使って、切り拓いていくのかを考える場所。大切なのは、あなたがどうしたいのか、どうなりたいのか、なのです」と呼びかけました。
 

講堂ではこの後、日程や科目など具体的な入試の概要説明が行われました。また、中宮キャンパスの各教室での体験授業も盛況で、御殿山キャンパス・グローバルタウンの見学に向かう人は無料シャトルバスに列を作っていました。


 

専門分野を学ぶ留学に備えるため開発された英語教育プログラム「Super IESプログラム」の説明と体験授業が中宮、御殿山キャンパスで行われました。全体説明では、教務部の職員が授業内容、留学までの流れなどプログラムの特徴を説明しました。その後、協働開発した各大学の教員が、それぞれの大学を紹介し、プログラムの特徴を英語で説明しました。中宮キャンパスは、米アラバマ大学、ノーステキサス大学、御殿山キャンパスでは、豪ウェスタンオーストラリア大学と今年度より追加された豪アデレード大学の教員による体験授業が行われました。


▲先輩(背広姿)も駆けつけ盛り上がる「短大生と話そう」
 

中宮キャンパスの「短大生と話そう」の教室には150人以上が詰めかけ、「3年次編入学するための勉強法」や「留学」について質問が出ていました。今春卒業して兵庫県西宮市の中学教師を務める先輩や就活中の4年生も参加して盛り上がりました。


▲「結」の入居説明に耳を傾ける参加者

 御殿山キャンパス・グローバルタウンでは本学学生と留学生が生活する700人規模の「GLOBAL COMMONS –YUI-」の入居説明や「結」内の施設見学に多くの参加者が詰めかけ、関心の高さをうかがわせました。いずれも「結」の入居者をサポートするレジデント・アシスタント(RA)の学生が担当しました。
 

入居説明は、「LEARNING COMMONS 1階のプレゼンテーションルームで行われ、1回目から4列のベンチがほぼ埋まりました。説明に当たった外国語学部英米語学科4年辻本紘基君は「日本人学生と留学生が学食住をともにすることで成長できます。ミールプランが整っており、栄養の偏りのない食事がとれます」などとPRしていました。


▲「結」のリビングを見学する高校性ら
 

 「結」の施設見学は英語キャリア学部4年の宮之原杏奈さんらが案内役を務め、約10人が1組となって個室やリビング、キッチン、ダイニング、シャワールームなどのほか、入居者用のスタディールーム、コンピュータルームを見て回りました。参加者は写真を撮ったり、「入居者の選考は何を基準に行われるのですか」などと質問したりしていました。


▲「CREATIVE AREA -HANA-」の説明を聞く参加者
 

御殿山キャンパスの「LEARNING COMMONS」の見学には、多くの高校生や保護者が詰めかけました。学生が自主的に学べる3階の「CREATIVE AREA -HANA-」では、学生スタッフが様々な組み合わせで配置された机とイスについて「ここでは、利用する人数に応じて机を選べます。学生に与えられたテーマについて、教室以外で討論したい時に便利です」などと説明していました。


 

御殿山キャンパスの低層教室VILLAでは、「外国人留学生と話そう」というイベントが行われ順番待ちの列ができていました。留学生は、出身国を紹介するパワーポイントを作成し、参加した高校生に話していました。イベントに参加した高校3年生の男子学生は「緊張しましたが留学生と話ができて楽しかった。もっと英語を勉強したい」と話していました。

 両会場ではアンケートが実施され、回答者に関西外大オリジナルグッズが贈られました。また、スタンプを集めるスタンプラリーも行われました。

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