日米交流財団の奨学金受給者の会開催

 日米交流財団から奨学金を受給しているアメリカ人留学生の情報交換会が423日夜、中宮キャンパスのICCで開かれ、本学留学生別科で学ぶ3人を含め、同志社大、立命館大、関西学院大の留学生ら計11人が出席しました。

▲あいさつするスティーブン・ザーカー留学生別科長(左)とジーン・ファルビー日米交流財団副所長

 
 これまでは毎学期に1回東京で開かれており、関西での開催は初めて。スティーブン・ザーカー本学留学生別科長、ジーン・ファルビー同財団副所長がそれぞれあいさつした後、参加した学生が自己紹介しました。

▲講演する本学留学生OBで弁護士のジリ・メステッキー氏

 
 続いて、1990
年から翌年にかけて本学に留学し、現在は日本で弁護士として活動するジリ・メステッキー氏が講演し、留学体験から現在にいたる在日経験を振り返りながら、日本人との付き合い方や日本で就職するためのヒントについて語りました。その後、参加者同士で情報交換を行いました。

▲参加した米国人留学生たち


 同財団は1998年設立。米国人学生の日本への留学を支援するため奨学金を年間約100人に計350万㌦支給しています。2017年秋~18年春学期の受給者は114人で、本学留学生は11人と早稲田大の13人に次いで2番目、以下、上智大8人、慶応大6人、国際基督教大5人などの順。財団設立以来の受給者総数では本学留学生が最多となっています。

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