第3回オープンキャンパス開催 梅雨の晴れ間に1750人参加

 第3回オープンキャンパスが6月17日、中宮キャンパス、御殿山キャンパス・グローバルタウンの両キャンパスで開かれました。梅雨の晴れ間の好天に恵まれ、高校生や保護者ら約1750人が参加しました。テーマは「キャンパスライフを知ろう!」。大学の概要説明や体験授業、在学生と話すイベント、キャンパスツアーなどを通じて、参加者に大学での生活について知ってもらうことに重点が置かれました。

▲御殿山キャンパス・グローバルタウンを見学するオープンキャンパスの参加者

 オープニングは午前11時から中宮キャンパスの谷本記念講堂であり、大学を紹介するビデオが上映された後、在学生を代表して英語国際学部4年の小畑季孝さんがオーストラリアと中国への留学体験を振り返り、「留学で一歩を踏み出す勇気をもらいました。関西外大であなただけのストーリーをつくってください」と激励のメッセージを送りました。FBS放送局の外国語学部英米語学科1年吉田かほるさんが司会を務めました。

▲メッセージを送る英語国際学部4年小畑季孝さん
 
 体験授業は中宮の12教室、御殿山の2教室を使って行われました。このうち、本学が海外協定校と協働開発した英語教育プログラム「Super IES プログラム」の講義が両キャンパスで行われ、協働開発校の米ノーステキサス、同アラバマ、豪ウェスタンオーストラリア、同アデレードの4大学から派遣されている教員が、それぞれの大学やプログラムの特徴などを説明し、簡単な模擬授業をしました。御殿山キャンパスでは、窓を大きく取った斬新な低層教室「VILLA」が使われました。

▲御殿山キャンパス・グローバルタウンの低層教室VILLAで行われた「Super IESプログラム」の体験授業

 両キャンパスでは、学部・学科、留学プログラム、就職状況、奨学金、入試についての説明が行われました。また、在学生と話すコーナーが設けられ、参加者は大学生活や留学などについて熱心に質問していました。御殿山キャンパスでは、日本人学生と海外留学生が勉学や生活をともにする施設「GLOBAL COMMONS 結-YUI-」の見学会や入居説明会が開かれました。

▲「GLOBAL COMMONS 結-YUI-」を見学する参加者

 中宮キャンパスでは、関西外大孔子学院が中国文化体験コーナーを設け、参加者は中国の京劇を鑑賞したあと、京劇の面作りに挑戦しました。また、「短大生と話そう」の教室では、短大生や3年次編入生らが高校生と保護者合わせて約150人の相談に応じていました。

▲関西外大孔子学院の中国文化体験コーナーで京劇の面作りに挑む高校性ら

 両キャンパスでは30分程度をかけたキャンパスツアーがあり、参加者は学生の案内で主要施設を歩いて見て回りました。「関西外大をもっと知ろう」と題し、入試関連、留学関連、教学関連の3分野で個別相談も行われました。

▲御殿山キャンパス・グローバルタウンで行われた留学関連の個別相談
 

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