短期大学部の保護者懇談会 350家族が参加

 短期大学部1、2年生と保護者を対象とした「保護者懇談会」が6月30日、谷本記念講堂で開かれ約350家族が参加しました。第1部では、進路状況の説明、3年次編入をした学生の体験談を披露。第2部では、3年次編入、就職についてクラス担任と個別相談が行われました。


▲各クラス担任が紹介されました

 第1部は講堂で全体説明が行われ、谷本和子短大部副学長がファーストステージの学習内容、セカンドステージとなる編入学、留学、就職などを見据えた進路について説明しました。また、短大夜間部卒業後、3年次編入し、現在アメリカでインドア農業のスタートアップ企業に勤めている水野裕さんが紹介されました。水野さんは本学卒業後、東京大学大学院に進みその後、パナソニックに就職しました。短期大学部学位留学プログラムを利用し、本学の短期大学士号と米・マーセッドカレッジの準学士号を取得後、OPT(Optional Practical Training)制度を利用しワシントンにある日系旅行会社で勤務しながらアメリカの大学へ編入を目指している仲美由紀さんを紹介しました。続いて、クラス担任が壇上に上がり、一人ひとり紹介されました。続いて、進路指導部長の有本昌剛教授が進路の状況を説明しました。


▲体験談を話す岡本明香音さん

 最後に外国語学部に3年次編入をした岡本明香音さんが体験談を披露しました。秋からアメリカとデンマークに2カ国留学を予定している岡本さんは「短大ではIESプログラムを受講し英語力向上に努めました。また、留学生と共に暮らし、サポートするRA(レジデント・アシスタント)を務め授業以外の活動にも力を入れました。RAは留学経験のある学部の先輩が多く、交流を通して「英語+α」の専門性を身に付けようと思い、セカンドステージとして2カ国留学を決めました」と話しました。


▲個別相談会場で話を聞く保護者

 2部は会場を教室棟に移し、編入説明、クラス担任による個別相談が行われ、沖縄からの参加者など多くの保護者が相談に訪れました。個別面談では、就職、編入に関する質問が多く寄せられました。面談に参加した保護者は「直接、担任の先生と話せてよかった」と話していました。
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