第6回オープンキャンパスは御殿山単独開催 「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」の魅力伝える 3100人来場

第6回となるオープンキャンパスが8月5日(日)、御殿山キャンパス・グローバルタウンで単独開催されました。
 連日の猛暑はこの日も。キャンパスのある大阪府枚方市の最高気温は37度を超えました。それでも、オープニングが行われる午後1時前には、炎天下を歩いたり、バスに乗ったりして、大勢の受験生や保護者らが新キャンパスの門をくぐりました。来場者は3100人でした。
 
▲猛暑のなか、御殿山キャンパス・グローバルタウンを訪れた来場者


 第6回のテーマは「GO FOR Global Town!」―探検! 御殿山キャンパス・グローバルタウンー。入試概要や奨学金、就職状況などの相談・説明会、英語キャリア学部など各学部学科の体験授業などとならんで、新キャンパスならではの見学ツアーや説明会が行われました。

 
▲谷本ホールで行われた、「GLOBAL COMMONS –YUI–」の説明


 オープニングは谷本ホール。開始時には約900の席がほぼ満席に。大学の紹介ビデオの上映後、英語キャリア学部英語キャリア学科4年で、結で入居者をサポートする学生のRA(レジデント・アシスタント)を務める津川まりなさんが、結での生活を紹介しました。結で、海外からの留学生と関西外大生が、住む場所を一緒にして、ともに学び、食事をとり、誕生日を祝う様子などを、自身の体験を具体的にまじえて話しました。

 
▲結の説明をする津川まりなさん 

 

 オープニングの後は、実際に結で、RAによるツアーと座談会が行われました。入居学生が共有するリビングやキッチン、各人の居室を回り、結での生活を紹介しました。ツアーに参加した高校3年の女子生徒は「実際に結を見ることが出来てよかった。キャンパス内にあると知らなかったので驚きました。結に住めると楽しそう」と話していました。

 
▲RAの案内で行われた結の見学ツアー


 

 留学を経験した学生が体験を話すコーナーも盛況でした。ハンガリー、アメリカ、スペイン、ペルーに留学した外国語学部の英米語学科、スペイン語学科の4年生4人が「留学で学んだこと」「現地での生活の1日の流れ」「留学中に旅した地の話」などを話し、高校生から「留学は全員が行けるのですか」などの質問が出ていました。

▲留学中の画像をパソコンで見る高校生ら

 
 

 関西外大孔子学院はヴィッラに中国文化体験コーナーを設け、民間娯楽を楽しんでもらいました。紹介されたのは、中国ゴマ、太極柔力球、ハンカチ回し、七巧板(タングラム)の4種類。講師役の孔子学院教員が動画でお手本を見せ、参加者がグループに分かれて、体験しました。
 八角巾とも呼ばれる、八角形の布を回すハンカチ回しのコーナーでは、最初は苦戦していた参加者が、練習するにつれて腕前を上げ、「開心」(うれしい)という中国語も覚えました。大阪府守口市から来た高校生は「中国の文化にも興味がわいてきました」と話していました。


▲ハンカチ回しにチャレンジする参加者

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