女子駅伝部 過去最高順位 目標にあと一歩の13位 第36回全日本大学女子駅伝対校選手権大会

 全日本大学女子駅伝対校選手権大会が1028日、仙台市で開催され、女子駅伝部(山本泰明監督)が昨年より順位を上げ、過去最高に並ぶ総合13位(昨年17位)となりました。

▲全日本女子駅伝大会のスタート。左から3人目にゼッケン20番の1区走者、田中愛里選手

 本学の出場は5年連続5回目。優勝した名城大に約6分遅れの2時間1144秒でした。大会は6区間計38キロで行われ、シード校8大学、地区代表校17大学と、オープン参加の東北学連選抜の計26チームが出場しました。

▲杜の都の全日本女子駅伝大会に臨んだ女子駅伝部員ら

 本学の出場メンバーは、1区(6.4キロ)は田中愛里(4年)▽2区(5.6キロ)は西出優月(1年)▽3区(6.8キロ)は髙山育実(4年)▽4区(4.8キロ)は冨士原きらり(4年)▽5区(9.2キロ)は中島みなみ(4年)▽6区(5.2キロ)は伊藤望(4年)の各選手でした。

▲たすきが手渡されるシーンは、駅伝レースの白眉

 唯一の1年生、西出選手は予選では、区間5位と健闘を見せ、全日本大会でも区間記録は他大学にひけをとらない13位でした。コースの沿道では、選手の保護者らが「関西外大」のピンク色ののぼりなどを掲げて声援を送っていました。
▲過去最高順位でゴールするアンカーの伊藤望選手

 山本監督は「過去最高順位となりましたが、目標はそれを上回る12位で、あと一歩届きませんでした。しかし、区間選手は安定した力を発揮し、サポートの部員もさまざまな形でチームに貢献した結果でした。遠方から仙台に足を運んでいただいたり、テレビ等を通して応援していただいた方々のおかげで、学生たちは大きな勇気を得ています。日々の活動を通して感謝の気持ちをお返しします」と話していました。

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