第1回「山田校区ふれあい祭り」開催  本学から留学生やラベリテなどが参加

 枚方市立山田小学校区の秋を彩る第1回「山田校区ふれあい祭り」が11月17日、山田小校庭と、同小に隣接する山田会館を会場に開催され、本学から留学生や混声合唱団「ラベリテ」、FBS放送局などが参加し、盛り上げに一役買いました。祭りは、主催者の山田校区コミュニティ協議会が地域住民や関西外大生との交流の場にしようと呼びかけて実現しました。


▲軽快なダンスを見せる「スターダスト河内」のメンバー

 午前10時すぎから開会式があり、山田校区コミュニティ協議会の東郷宏司会長があいさつした後、河内音頭伝承舞踏隊「スターダスト河内」のメンバー約10人が音楽にのって軽快なダンスを披露。来場者も加わり、河内音頭の踊り方の手ほどきを受けたあと、ひとつの輪になって踊りながら一周しました。


▲河内音頭の踊りに挑戦する留学生ら

 続いて、「ラベリテ」がテレビアニメ「ドラえもん」のオープニングテーマ曲「夢をかなえてドラえもん」とディズニー映画のテーマソング「リメンバー・ミー」を歌い、息の合ったハーモニーを響かせました。このほか、本学からは、小学生を対象に英語に親しんでもらう活動に取り組む「いきいき活動グループ」が英語でカレーの具材を質問し答えてもらうゲームを行い、学友会執行部が借り物競走と玉入れの2競技からなる運動会を主催しました。


▲息の合ったハーモニーを響かせた混声合唱団「ラベリテ」

 御殿山キャンパス・グローバルタウンの学生と留学生の居住施設「グローバル・コモンズ 結-YUI-」からは米国、メキシコ、ブラジルなどからの留学生9人、日本人学生2人、入居者のサポート役、レジデント・アシスタント(RA)5人の計16人が参加しました。


▲参加者とメキシコのゲーム「ロテリア」をする留学生ら

 留学生たちは、日本のかるたに似たメキシコの伝統的なゲーム「ロテリア」を来場者と楽しみました。参加者の前には9カ国の国旗が描かれたプレートが置かれ、「カレーの本場は」「万里の長城はどこ」などの質問に対し、該当する国の国旗の上にペットボトルのふたを置いていくゲーム。英語と日本語を交えて子どもたちと対戦し、正解がでるたび歓声があがっていました。米チューレン大学(ルイジアナ州)出身のスティーブン・ミルナーさんは「子どもと遊ぶのは楽しいです。ダンスもかっこよかったし、食べ物もまずまずでした」と話していました。


▲にぎわう模擬店

 会場では、各町会ごとに模擬店を設けて焼きそば、焼き鳥、おにぎり、綿菓子、ポップコーン、お茶、ジュースなどを提供し、昼時はにぎわいを見せていました。
 
一覧を見る