今年度最終のオープンキャンパス 中宮、御殿山の両方で開催

 今年度最終となる第8回オープンキャンパスが12月15日、中宮、御殿山の両キャンパスで行われ、約1100人が来場しました。

▲オープンキャンパスへの来場者

 午前11時からのオープニングは、メーン会場の谷本記念講堂で行われました。大学紹介のDVD上映の後、在学生を代表して英語国際学部4年の小畑季孝さんが、豪州と中国への留学で出会った友人の話に続いて「関西外大では、多くのチャンスがあります。みなさんがアクションを起こし、チャレンジし続ければ世界につながる扉は開かれます。あなただけのストーリーを、ここ関西外大で作ってください」と、来場者に力強く語りかけました。


▲在校生を代表してスピーチを行う小畑季孝さん

 本学にしかないプログラムを紹介するコーナーは1号館の大教室で行われ、3つのプログラムについて担当職員が分かりやすく、具体的に説明しました。
 「Super IES プログラム」は、本学と、協定を結んでいる米・豪の4大学とで協働開発したプログラムで、現地の学生と同じように英語を使った授業を受けられます。簡単に言えば、海外への語学留学を外大の授業で行うことができるのです。
 「関西外大流グローバル人材育成プログラム」は、ネイティブの教員が、オールイングリッシュで、海外のスタイルで行う授業を受けることができます。海外からの留学生向けの英語での授業に、希望する外大生が入る形になります。留学前に予行演習として活用する学生もいます。
 「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」は、ホテル業界からの要望で始まりました。求める人材に必要なのは、語学力、国際経験、サービス・ホスピタリティ業界の知識で、特に3点目を外大で対応できないかという内容でした。プログラムの履修と、国内ホテルと海外ホテルのインターンシップを経験し、マネジメントレベルの人材を生み出すのが目的です。
 参加者はメモをとったり、資料のページをめくりながら、じっと話に聞き入っていました。


▲本学独自のプログラムの説明会場

 御殿山キャンパスに設けられた「留学体験を聞こう」のコーナーは、低層階でガラス張りの壁が特徴的なVILLAの教室に個別ブースを設けて行われました。アメリカ、スペイン、ハンガリー、ペルーに留学した学生たちが留学先での学びや生活の様子などパワーポイントを使いながら紹介していました。



▲来場者と留学体験を話す本学学生
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