2019年春派遣留学生の壮行会 新たな異文化体験への出発を激励

 2019年春に派遣される留学生の壮行会が12月25日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれ、英語キャリア学部と外国語学部の計129人に留学認定証・留学生合格証書が授与されました。
 春に派遣されるのは、英語キャリア学部の専門(42人)▽英語&専門(9人)。外国語学部のリベラルアーツ(10人)▽リベラルアーツ・Super IESプログラム(61 人)▽イベロアメリカリベラルアーツ留学(5人)▽英語&リベラルアーツ(2人)。
代表者5人に、谷本義高学長から合格証書が手渡されました。


▲合格証書を授与される英語キャリア学部の青野亮太さん。米ニュージャージー大に留学

 壮行会には送る側として谷本学長のほか、谷本榮子理事長、谷本和子短大部副学長、理事、留学生別科の留学準備教育担当教員、留学生選考面接委員ら教職員約50人が出席しました。
 式辞で谷本学長はまず「留学すれば自分が日本や本学を代表する存在になると心に銘じてください」と話しました。渡航までの残る時間を、自国の時事や歴史の事柄に充て、日本に関する質問に答えられるよう学び続けるよう求めました。その上で「留学先で出会う人はかけがえのない人となります。また、何事も自分で切り拓くサバイバル力を身につけてください。最後に本学の言うグローバル人材となって帰国していただきたい」と激励しました。


▲式辞を述べる谷本義高学長

 これに対し、派遣生を代表して、米マサチューセッツ大アムハースト校に専門留学する朴主覽(パク・ジュラム)さんが「私は人生の半分以上を故郷(韓国)から離れて暮らし、言語、食べ物、気候という違いに、ときどきホームシックになりました。しかし、違いに耐えることを学び、違いが経験をユニークで教育的にすると学びました。異なる民族や文化に囲まれることが、私たちの目を新しい世界に開かせてくれ、多様性の中で生きることを教えてくれるでしょう」と留学への決意を述べました。
 

▲決意を述べる朴主覽さん



▲壮行会に出席した留学派遣生
 
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