寒さ吹き飛ばす熱演に大喝采 市立ひらかた病院と関西外大が合同イベント

 日曜日の市立ひらかた病院から軽快な音楽と笑いが――。今年で2回目となる関西外国語大学と市立ひらかた病院がコラボしたイベント「ひらほすNew Year 2019」が1月27日、同病院2階講堂で賑やかに開かれました。厳しい寒さにも関わらず、病院周辺の市民や入院中の患者さんなど多くの人が訪れ、学生や病院職員の熱演に大きな拍手が起こっていました。

 

▲賑やかにチンドンの入場で「ひらほすNew Year 2019」の開幕

 

 地域に親しまれる病院をめざして始まったこのイベントは、本学の学生と病院スタッフが知恵を出し合って、プログラムが組まれました。まず、市内で活動する「ひらかたチンドン」が枚方市のキャラクター「ひこぼしくん」らを伴って賑やかに入場。イベントが幕開けしました。短大部2年の新井ゆなさんと病院職員・山本浩司さんの司会で進行。トップバッターは「ELP Kengo」がエレクトーン演奏を熱演。続いて、「関西外大ギター部」がアコースティックなサウンドを聴かせました。次は歯科医師による「ドクターマジックショー」では、玄人はだしの技芸に一段と大きな拍手が起こっていました。


 

▲トップバッターは「ELP KENGO」のエレクトーン演奏

 

▲続いて「関西外大ギター部」が登場

 

▲「マンドリン部」の優しい音色

 

 ここで、「病院のイメージアップ」と「枚方市への定住促進」をテーマにしたPR動画が上映され、「リハビリテーション科」や「緩和ケア」など、普段なじみの少ない施設などが紹介されました。

 

▲「混声合唱団ラベリテ」の見事なハーモニー

 

▲盛り上がったビンゴゲーム

 

 続いて、「関西外大マンドリン部」の優しい音色に触れたあと、市役所職員によるピアノ演奏では、しっとりとしたブルース曲を聴かせました。最後に、「関西外大混声合唱団・ラベリテ」がみごとなハーモニーを披露しました。お待ちかねのビンゴ大会で大いに盛り上がり、2時間半のイベントを終了しました。司会を務めた新井さんは「当日のイベント運営もさることながら、そこに至るまでに、多数の出演者への連絡など、準備期間の方が大変でした。でも、病院スタッフの方々と役割分担をさせていただき、多くの参加者も迎えられて成功することができました。当日は、観客のみなさんとスタッフがひとつになって、笑顔あふれるイベントができて、本当に嬉しく思っています」と、満足そうでした。

 

▲イベントを終え、達成感で満面笑みの市立ひらかた病院、関西外大両スタッフのみなさん

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