本学の硬式野球部がブラジルの少年少女野球チームと交流



 ブラジルの少年少女野球チームの選手ら9名が3月26日、本学を訪れました。一行らは、本学の硬式野球部と交流した後、本学の施設を見学しました。

 JICA日系社会青年ボランティアでブラジルに派遣されている枚方出身の廣瀬拓哉氏が、日本とブラジルの子どもをつなぎ、子どもたちに将来のビジョンをもってもらいたいと「ブラジル選手による枚方遠征」プロジェクトを企画。廣瀬氏は「生まれ育った枚方に恩返しの気持ちを込めて遠征先を枚方に選びました」と話していました。



 硬式野球部との交流では、本学の選手と混合チームを結成。練習のあと、試合を行いました。プランを考えた村田和也部員(外国語学部スペイン語学科2年生)は「中学生の頃、野球をしにメキシコへ遠征に行った経験があり、ブラジルと対戦したことが懐かしいです。今回、ブラジルの選手たちが硬式野球部との交流を楽しんでくれてよかったです」と話していました。参加したブラジルの選手たちは、「一緒に練習できて楽しかった。野球についても学ぶ機会になりました」と楽しそうに話していました。



▲記念品授与の様子(右=西山明彦硬式野球部長 左=廣瀬拓哉氏)

 10日間の同プロジェクトでは、一行は枚方に滞在し、枚方市の野球チームや近畿圏の大学などに訪問する予定。
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