3662人が外大の仲間入り 2019年度入学式

大学院、大学、短期大学部の2019年度入学式が4月2日、中宮キャンパス谷本記念講堂で3回に分けて行われ、3662人が関西外国語大学の仲間入りをしました。新入生は学生証などを受け取り新たな生活をスタートさせました。

 

1414人が入学した外国語学部の式典は講堂が新入生で埋まりました

 

新入生の内訳は、大学院博士後期課程1人、同前期課程8人、英語キャリア学部142人(英語キャリア学科116人、同小学校教員コース26人)、外国語学部1414人(英米語学科1168人、スペイン語学科246人)、英語国際学部727人、3年次編入学495人(外国語学部英米語学科367人、同スペイン語学科22人、英語国際学部106人)、短期大学部875人。


 

▲新入生を代表して誓詞を読み上げる(左から)英語キャリア学科・福永直紀さん、同小学校教員コース・松永美夕さん、英語国際学部・坂口愛夕那さん

 

第1部で大学院、英語キャリア学部、英語国際学部、3年次編入学生。第2部が外国語学部、第3部は短期大学部の順で行われました。英語キャリア学部入学の福永直紀さんらが入学誓詞を読み上げました。谷本義高大学学長は告辞で「常に目的意識を持って、自律して主体的に学び続けてください」と繰り返し強調し、語学力だけでなく日本の歴史や文化、社会、経済、政治など豊かな知識と教養を身につけてほしいと話しました。また、谷本榮子短大部学長は「(新元号の)『令和』1期生となるみなさんを関西外大に迎えることができて嬉しく思います。短大部独自の留学制度を利用して自らの世界を切り拓いてほしい」と激励しました。


  

▲新入生に告辞を述べる谷本義高大学学長㊧と谷本榮子短大部学長㊨

 

各式典では在学生代表6人が歓迎の言葉を述べました。英語でスピーチした英語キャリア学部3年の辻耕仁さんは「自分はなぜ英語を勉強したいのかをもう一度問い直し、留学プログラムなど本学のシステムをフルに活用して学んでください」。英語と中国語で語りかけた英語国際学部4年の橋本実央菜さんは「語学だけでなく、多くのことに興味を持って学んでほしい。私は中国、カナダへの語学留学で夢を叶えることができました」と、それぞれ新入生にエールを送りました。また、留学生を代表して米・イリノイ州立大出身のクリストファー・リー・メイヤーさんが日本語で「言語を話すときは大いに恥ずかしい間違いをしてほしい。間違いを恥と思えば間違わないようになります。私は日本に来た時、言語に自信がなかったのですが、英語で話したいときも努めて日本語を使うことで、自信を持つことにつながりました」と語りかけました。

 
 

▲歓迎の言葉を述べる英語キャリア学部の辻耕仁さん㊧と英語国際学部の橋本実央菜さん㊨

 

▲入学式を終えてくつろぐ外国語学部英米語学科の新入生5人組

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