短期大学部1年生を対象に「K.G.C.ベーシックス穂谷プロジェクト」を開催

 4月13日、20日に学研都市キャンパスで短期大学部の1年生を対象に新入生歓迎プログラム「K.G.C.ベーシックス穂谷プロジェクト」が開催されました。谷本榮子理事長・短期大学部学長、谷本和子短期大学部副学長をはじめ、教員、学生らが参加しました。参加者は、中宮キャンパスからバスで学研都市キャンパスに移動し、短期大学部が歴史を刻んだ地でセミナーを受講しました。

■第Ⅰ部 自校教育


▲谷本榮子理事長が講話を行う様子

▲谷本和子短大部副学長が講話を行う様子

 4月13日は谷本理事長、20日は谷本和子短大部副学長が講話を行いました。終戦の年の「谷本英学院」創設、1953年の「関西外国語短期大学」の設立にさかのぼり、「関西外大のルーツは、みなさんがこれから学ぶ短期大学部です。自信を持ってファーストステージで学び、進路や就職など希望するセカンドステージに向かって力強く歩んでほしい」と激励しました。「関西外大には、世界約40カ国・地域から年間700人の外国人留学生が学びに来ています。そして、留学生と学・食・住を共にする『GLOBAL COMMONS結 -YUI-』もあります。これからの時代、社会構造が複雑化し日本の考え方や尺度だけで生きていくのは難しくなるでしょう。留学や国際交流など学生時代の経験が社会に出たら役立ちます。関西外大のグローバルな環境を活用しチャレンジしてください」と話しました。

■キャンパス巡り・昼食


▲円形ステージでお弁当を食べながら交流を深める学生たち

 ボランティアで参加したスチューデントメンターたちが中心となり、お弁当を配りました。受け取った学生は、キャンパス内を散策。円形ステージにはたくさんの学生が集まり、桜の下でお弁当を食べていました。






■第Ⅱ部 短大生活を充実させるために

 藤林富郎学生部長が「『Have you made a good start?』。となりの人に良いスタートを切れているか聞いてみよう!」と話をはじめ、学生生活を有意義に過ごすためのアドバイスを行いました。続いて、国際交流部職員の北添竜大さんが「留学のトビラ」と題して、海外留学の現状と本学の留学制度について説明しました。最後に、有本昌剛進路指導部長が、編入学や就職などセカンドステージを見据えたファーストステージの過ごし方を話しました。



 参加した新入生は、「新しい友だちが出来て良かったです」「関西外大の歴史を知る機会になりました。外大生としての自覚を持たないといけないと思いました」「お笑いコンビますだおかだの原点となった地に来ることができて良かったです」と話していました。ボランティアとして参加したスチューデントメンターの田中亮平さん(英語国際学部4年生)は、「今回、サポート役として参加できて、うれしいです。短大生のイキイキとした姿をみて元気をもらいました」と話していました。
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