短期大学部1年生対象「K.G.C.ベーシックス」で谷本理事長が講演


▲全体授業の様子

 短期大学部1年生に向けた「K.G.C.ベーシックス」の全体授業が5月15日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれ、谷本榮子理事長・短期大学部学長が講演を行いました。


▲関西外大の歩みを説明する谷本理事長

 谷本理事長は、1945年の「谷本英学院」創設、1953年の「関西外国語短期大学」設立にさかのぼり、「関西外大のルーツは、みなさんが学んでいる短期大学部です」と関西外大の歩みを説明。「みなさんが生きるこれからの時代は、AIや先端技術の発達などにより変化の激しい社会になります。『K.G.C.ベーシックス』の授業を通して、AIには果たせない真に人が果たすべき役割を考え、実行できる人材をめざしてください」と激励しました。

 続いて、短期大学部ダブル・ディグリー留学で米・マーセッドカレッジへ留学した西ちひろさんの活躍を紹介。「現在、西さんは米国で1年間の就業体験(Optional Practical Training)制度を利用し、ハワイの日系旅行会社で勤務しています。その他、2018年4月に外国語学部英米語学科に3年次編入した岡本明香音さんは、2カ国留学に挑戦し、アメリカとデンマークで専門分野を学んでいます」と就職のほか、本学や他大学への3年次編入学、ダブル・ディグリー留学など多様なセカンドステージの選択肢があることを説明しました。


▲感想を述べる高原菜々子さん

 最後に受講した学生を代表して、高原菜々子さんら4人が全体授業の感想を述べました。高原さんは「関西外大の歴史を学び、外大の魅力をより理解できました。編入や留学などセカンドステージの選択肢がある短大に入学できてよかったです。2年後の進路に向けて、文武両道で臨みたい」と話していました。
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