学内ではじめてのパイロット採用説明会を実施

 本学ではじめてのパイロット採用説明会が5月16日に中宮キャンパスで行われ、約50人の学生が参加しました。説明会には、全日本空輸株式会社(ANA)、ANAウイングス株式会社、Peach Aviation株式会社の担当者が訪れ、パイロットの業務内容や採用スケジュールなどを説明しました。


▲パイロットの採用状況について説明するANA大石達朗さん

 ANAの訓練事業推進部事業戦略チームアシスタントマネジャー、大石達朗さんは、「パイロットにはどんな人がなれると思いますか」と質問を投げかけ「パイロットになれるのは、理系や航空関係の学部出身者、男性など限られた人だけではありません。ANAグループのパイロットの約半数は、文系出身です」と適性を重視した採用傾向にあることを説明。続いて、パイロットまでの道のりを紹介し、「訓練は海外でも行われるので高い英語力が求められます。パイロットは、みなさんが大学時代に培った力を活かせる職業の一つです」と激励しました。


▲パイロットの採用フローについて説明するANAウイングスの山本大亮さん(左)、Peach Aviationの宮ノ腰千香さん(右)

 国内線で小型機を運航するANAウイングスの運航部乗員計画課、山本大亮さんが会社の概要や求める人材像を説明。続いて、Peach Aviationの人事統括本部採用・育成課長、宮ノ腰千香さんが、昨年からはじまった「Peachパイロットチャレンジ制度 with AIRBUS」 を紹介し、パイロットを目指したい人をサポートする体制が整っていることをPRしました。


▲学生からの質問に答えるANAウイングスの山本大亮さん

 最後、参加学生から「受験対策はどのように進めれば良いですか」「何人ぐらい採用予定ですか」などの質問に対して、担当者が回答していました。説明会に参加した、パイロット志望の外国語学部英米語学科4年生の男子学生は「パイロットにも高い英語力が求められることなど、担当者の話が聞けてモチベーションにつながった」と話していました。
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