本学ボランティア団体「ひまわり」が自主制作した絵本を枚方市に寄贈

 本学のボランティア団体「ひまわり」の学生メンバーらが、自主制作した絵本「くまくんと5つのおはなし」を枚方市に寄贈しました。


▲自主制作した絵本を枚方市に寄贈する「ひまわり」メンバー

 「ひまわり」の海原里来さん(外国語学部4年)、久保田愛理さん(同4年)、植松希望さん(同4年)、岡村彩香さん(同3年)、近藤彩さん(短期大学部2年)が5月10日、枚方市役所を訪れ、伏見隆市長に絵本20冊を寄贈しました。


▲伏見隆・枚方市長(左から3人目)と「ひまわり」メンバー

 「くまくんと5つのおはなし」は、「ひまわり」のメンバーが東日本大震災の被災地での支援ボランティア活動などを通じて学んだことをまとめた絵本です。地震で避難した主人公「くまくん」が、津波から逃げて段ボールで暖をとった「もんきち君」や最愛の妻を失った「ねずみのおじいさん」たちと出会い、災害への備えや命の大切さを知るという物語。キャラクターごとにメンバーが手分けして絵を描きました。

 海原さんらメンバーは、「災害時の教訓を少しでも多くの子供たちに知ってもらいたい」という思いから、枚方市の図書館などで活用してもらおうと考え、この絵本を寄付することに思い至りました。


▲絵本制作への思いを語る「ひまわり」メンバー

「くまくんと5つのおはなし」は、2月に枚方T-SITE内の会場で開催された枚方市の記念事業「平和の燈火(あかり)」のプレ事業」の絵本の読み聞かせ会で発表したものをベースに制作されました。


 
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