「文化博覧会」開催 今年のテーマは「文化一体」

 文化会系のクラブやサークルが、日ごろの活動の成果を披露する「文化博覧会」が6月16日に行われました。
 曇り空ながらも過ごしやすい気温の中、同時開催のオープンキャンパスを訪れた高校生や保護者らがステージや演奏を楽しみました。
 今年の文化博覧会のテーマは「文化一体」。文化会役員やクラブ・サークル生、一般学生、地域の方々のつながりをより深くしたいという願いが込められています。


▲開会のあいさつをする谷本榮子理事長

 午前10時、谷本記念講堂の開会式でスタートしました。開会のあいさつで谷本榮子理事長は「今日1日が充実した1日となりますように。みなさん、がんばりましょう」と学生らにエールを送りました。今年は、27のクラブ・サークルが参加。

 円形ステージでは10数チームがそれぞれユニークなダンスを発表し大歓声を浴びるなど大いに盛り上がり、吹奏楽部の演奏も行われました。


▲大歓声を浴びるダンス部のパフォーマンス
 

▲吹奏楽部のステージ

 また、2号館前にはフランクフルトや綿菓子など飲食の模擬店、2号館の1、2階の教室では、フラメンコ部が生演奏とともにフラメンコを披露、茶道部はお点前をデモンストレーションするなど、各クラブ・サークルが来場者たちを楽しませました。模擬店やイベントをめぐるスタンプラリーやクイズ大会などのイベントも行われました。

 
▲フラメンコ部の模擬店

 さらに、午後4時からは谷本紀念講堂でコラボステージが行われ、「ギター部×箏曲部×マンドリン部」が中島みゆきの「糸」ほか1曲を、「ギター部×混声合唱団 ラベリテ×JAZZ 研究会 BEATs」が映画「ラ・ラ・ランド」から「Another Day of the Sun」を演奏し、来場者から大きな拍手が贈られました。
 閉会式では、実行委員長の戸田直也さんが「問題なく終わりました。1回生もがんばってくれました。秋の外大祭に向けて、また新たにがんばってください」と安堵した面持ちで語りました。最優秀模擬店賞は、フランクフルトを出店した英語研究会(E.S.S.)が3年連続で受賞しました。
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