3年生と保護者を対象に保護者就職懇談会 330家族が参加

 2021年春卒業予定の3年生と保護者を対象にした「保護者就職懇談会」が720日、中宮キャンパス・谷本記念講堂で開かれ、英語キャリア学部、外国語学部、英語国際学部3年生と保護者など約330家族が参加しました。第1部では、近年の就職環境などの説明があり、続いて在学生が「私の就職活動」を語りました。第2部は個別相談が行われました。

 

 

参加した保護者らにあいさつするキャリアセンター長の福井幸男教授

 

 キャリアセンター長の福井幸男教授は「6月現在で4年生の就職内々定率は85%で、企業間で学生を奪い合う状況が続いています。一方で、安定した堅実な大企業を希望する学生が多いのですが、非常に厳しい求人状況になっており、一方で中小企業では人が足らない状況が続いています」と、現状を話しました。キャリアセンターの大畑年範課長が、本学の就職実績、近年の就職活動の特徴、本学の就職支援について話しました。

 

続いて、企業の内々定を得ている4年生4人が、3年次にやるべきことについてアドバイスしました。英語キャリア学部の近田侑里さん(住宅メーカー)は「(アメリカに留学中も)留学生対象の企業説明会に参加しました」。外国語学部英米語学科の鈴木颯太さん(航空)は「キャリアセンターに通うことが大好きで、実践セミナーに積極的に参加しました」。同スペイン語学科の川端大裕さん(IT)は「はじめはスペイン語が使える企業にこだわりましたが、自分に興味がある企業を見つけることができてよかった」。英語国際学部の志良堂悠佳さん(メーカー)は「CAをめざしていましたが、裏方で役立つ『機械』の存在を知って、キャリアセンターとも相談して機械メーカーに決めました」――と、就職活動での苦労話などを語りました。第2部は、講堂ホワイエで個別相談が行われました。

 

 

内々定を得た4年生4人が就活体験を披露しました

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