ロシア語履修生が総領事館訪問 ロシア人学生とも交流

外国語学部でロシア語を履修する学生10人が718日、担当の柚木かおり講師とともに、在大阪ロシア連邦総領事館を訪問。総領事館員やロシアの学生らとロシア料理作りに挑戦し、交流しました。


 

▲ロシア人学生とともにロシア料理に挑戦する本学の学生たち

 

訪問したのは本学の学生のほか、関西大学からも5人が参加。訪問は今年で10回目です。料理作りでは、副領事のドミートリー=ウブシーエフさんと、料理人のヴァシーリー=シーロフさんが見守る中、学生たちはロシア伝統料理のペリメニ(水餃子)とチェブレキ(特大版焼き餃子)を作りました。ヴァシーリーさんが、柔らかさと力強さを織り交ぜた見事な手さばきでお手本を見せると一同、拍手喝采。学生たちは、ロシア特有の調理器具の使い方では、はじめは悪戦苦闘していましたが、徐々に慣れて、大小の餃子を作っていました。今回、具には肉以外に、特別にロシア産のジャガイモを用意していただきました。

 

料理作りでは、たまたま研修で訪れているモスクワ国際関係大学の学生3人も参加、日本語でやり方を教わったり、お互いのことを話したりして、交流が深まりました。3人は将来は外交官をめざしており、日本の学生たちは社交術、話術をつかもうと2時間の交流で、教科書やテレビ、インターネットでは学べない生きた授業を体験することができました。

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