全日本インカレ出場の女子駅伝部・西出さん 自己新で3位 3000㍍障害

 「天皇賜盃 第88回日本学生陸上競技対校選手権大会」(全日本インカレ)が9月12~15日の4日間、岐阜県の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、本学女子駅伝部の西出優月さん(英語国際学部2年)が3000㍍障害で自己新記録を更新し、3位入賞を果たしました。


▲自己新で3位入賞を果たした西出優月さん(右)

 全日本インカレは学生陸上競技選手にとって最高峰ともいえる大会で、日本学生陸上競技連合が設定する標準記録を超えた選手と地区インカレの優勝者のみが出場できます。

 3000㍍障害決勝に出場した西出さんは、序盤、中盤と少しずつ順位を上げ、最後まで集中力が途切れることなく走り切り、10分23秒21と自己記録を更新して3位入賞を果たしました。同じく、同種目に出場した森崎綾乃さん(英語国際学部1年)は、序盤から積極的にレースを進めましたが後半ペースダウンしてしまったため入賞及び自己記録更新には及びませんでした。記録は11分07秒22で15位でした。女子駅伝部の山本泰明監督は、「今大会の経験を生かして、来年はより上位を目指してほしい」と、健闘を称えました。

 西出さんは1500㍍にも出場し、昨年同様、予選で4分28秒28と自己新記録を更新し、決勝に進出。決勝では15位となりましたが、山本監督は「昨年の決勝レースより成長がみられました」と評しました。


▲レースの様子。写真右から4人目が西出優月さん
一覧を見る