大阪府警察防犯イベント 本学ボランティア団体「ひまわり」のメンバーが協力して防犯を呼びかけ

 大阪府警主催の秋の全国地域安全運動(10月11日~20日)に伴う「ひったくり・性犯罪等の犯罪被害防止イベント」が10月8日、中宮キャンパス厚生北館円形ステージで行われました。本学のボランティア団体「ひまわり」が大阪府警本部や枚方署とともに、チラシや犯罪防止啓発グッズなどを配布しながら、防犯意識の向上と防犯対策の実施を訴えました。


▲「ひこぼしくん」と「おりひめちゃん」がイベントに参加

 大阪府警担当者は、ひったくり、性犯罪、盗難、特殊詐欺の犯罪発生傾向や被害件数についてそれぞれ説明。ひったくりには「ひったくり防止カバー」の使用、性犯罪には「防犯ブザー」の携帯、バイクの盗難には鍵を2つ施錠する「ツーロック」を心がけるなどの注意を呼びかけました。また、高齢者に被害の多い特殊詐欺について、「だまされた高齢者からお金やキャッシュカードを受け取る『受け子』や、そのカードでお金を引き出す『出し子』は懲役10年以下の犯罪です。簡単なアルバイトという認識で犯罪に加担し、人生を棒に振らないようにしてください」と訴えました。


▲チラシと防犯啓発グッズを受け取る留学生(左)と、大阪府警のSNSをフォローする学生

 さらに、各犯罪に関する情報提供を発信している大阪府警のツイッターやインスタグラムなどのSNSのフォローを推奨し、防犯に役立ててほしいとしました。フォローした学生には、同運動に賛同した各社の協力による特製パッケージのコッペパン(フジパン)やパインアメ(パイン)、ミニサイズの化粧水(ナリス化粧品)などが配布されました。枚方市のキャラクター「ひこぼしくん」と交野市のキャラクター「おりひめちゃん」も同イベントに参加し、「ひまわり」のメンバーらとともに、フォローを呼びかけました。
 フォローした英語国際学部4年の女子学生は、「1人暮らしなので、アルバイトで遅くなった帰り道が怖い。防犯意識をより高めたい」と話しました。


▲イベントに協力した「ひまわり」のメンバーら
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