カナダ・ハンバー大学の上席副学長ら来校 来春開講の「Super IES プログラム」を最終協議

 協定校のカナダ・ハンバー大学(トロント市)のローリー・ランコート上席副学長ら4人が11月18日、本学を訪れました。本学とハンバー大学が協働開発した英語の特別プログラム「Super IES プログラム」が2020年度春学期から開講されるのを前に、一行は本学の担当教員と詰めの協議を行うとともに、谷本義高学長と懇談しました。


▲谷本義高学長と懇談するハンバー大学のローリー・ランコート上席副学長(右)

 来校したのは、ランコート上席副学長のほか、アリスター・マシソン副学長、ヴェラ・ベレッツェン教養学部長、アンドリュー・ネス国際学部長。

 谷本義高学長は懇談で、Super IES プログラムの協働開発校が、米国のノーステキサス大学、アラバマ大学、豪州のウェスタンオーストラリア大学、アデレード大学に次ぎ、5大学目となったことに謝意を伝え、「プログラム履修の選択肢が広がり、本学の学生たちも喜ぶと思います」と話しました。

 ハンバー大学側からは、プログラムが具体的な「課題」や「行動」に焦点を当てており、履修学生にとり、将来役立つものになると確信しているとの見解が示されました。また、同大学に在籍する外国人留学生の在籍状況や、提携校を絞り込み、中身の濃い付き合いを推進する国際交流の方針が紹介されました。


▲懇談を終えた(左から)ランコート上席副学長、谷本学長、マシソン副学長、ベレッツェン教養学部長、ネス国際学部長

 これに先立ち、ハンバー大学の一行は町田哲司・外国語学部英米語学科長、小谷克則・英語キャリア学部教務部長、国際交流部の担当者とプログラムをめぐり教員の受け入れ体制など最終的な協議を行い、教員の宿舎の確認を行いました。午後は御殿山キャンパス・グローバルタウンを見学しました。

 ハンバー大学は1984年創立のカナダで最大規模の工科大学。本学とは2008年10月に交換留学協定、2019年7月に「Super IES プログラム」協定を締結。学生交換の実績は、本学の受け入れが5人、本学からの派遣が4人。
 
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