「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」に住む外大生 留学生らがフィールドワークで大阪・京都へ

 「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」(以下「結」)に入居する学生ら約100人が2つのグループに分かれ、11月24日、フィールドワークで大阪と京都を訪れました。今回は、日本の小・中・高校で馴染みのある行事を留学生に体験してもらいたいと、RA(レジデント・アシスタント)が修学旅行をテーマに企画しました。

大阪グループ

▲箕面大滝の前で
 まず「日本の滝百選」の一つである箕面大滝(箕面市)を訪れ、滝と秋の紅葉の景色を堪能しました。続いて、万博記念公園(吹田市)では、太陽の塔の前で記念写真を撮影したあと、グループに分かれて園内を散策。関西外大生が留学生に太陽の塔のコンセプトを紹介したり、日本庭園を訪れ盆栽を観賞したり、それぞれの時間を楽しみました。カップヌードルミュージアム(池田市)では、カップのデザインを描くなどオリジナルのカップヌードル作りに挑戦しました。



京都グループ

▲月桂冠大倉記念館の見学を終えて
 月桂冠大倉記念館(伏見区)を訪れ、現地スタッフから日本酒の作り方や月桂冠が長年にわたり伏見で酒造りをしてきた歴史を聞いた後、酒蔵を見学しました。続いて、「八つ橋庵とししゅうやかた」(右京区)に移動し八ツ橋づくりを楽しみました。ドイツからの留学生テレサ・ミュラーさん(バンベルク大学出身)は、「初めて参加しましたが、関西外大での忘れられない思い出の一つになりました。京都ならではの食やアクティビティどれも楽しかった。次のフィールドワークが待ち遠しい」と話していました。



 フィールドワークを企画したRAの一人、河本万季さん(外国語学部英米語学科2年)は、「ゼロから企画をはじめ、行き先やスケジュールの調整など壁にぶつかることもありました。どうすれば参加者が楽しめるかということを中心に考え、試行錯誤しながら企画したことは貴重な経験になった。私にとっては最後のフィールドワークでしたが、日本のことを知ることができただけでなく、計画的に行動する大切さも学ぶことができました。来年からアメリカに留学する予定なので、今回の経験を活かして勉強だけでなく、留学先で出会う学生たちにも日本の文化なども伝えていこうと思う」と振り返りと抱負を述べました。



「結」インスタグラム→https://www.instagram.com/kgu_yui/
一覧を見る