先輩たちの留学レポート

国際政治の問題について、世界の学生と異なる視点から議論できました。

1・2年次に国際関係論の学修に力を注ぎ、留学先でも国際政治のクラスを受講しました。授業はディスカッションが主体。現地学生や他国からの留学生とともに、各地域の視点を持ち寄っての議論はとても興味深く、私自身も日本人の立場から国際情勢に関する認識を発表することで、クラスの活性化に貢献できたと感じています。また、入学時から関心を持っていた北朝鮮問題や米国外の米軍基地問題について、米国国務省の元北朝鮮担当官の方から直接お話を聞く授業もあり、今後のアメリカと東アジアの関係について考えを深める機会になりました。授業外でもさまざまな活動に挑戦。同じ寮生の現地学生とソフトボールチームを作り学内リーグに参加したことや、夏休みを利用して農場のボランティアに出向き農家の方々と寝食をともにしたことなど、いずれも貴重な経験でした。自分の中のチャレンジ精神。それを引き出してくれたのが留学です。