関西外国語大学孔子学院

３月３０日（水）、関西外国語大学孔子学院は新しい年度を迎えるにあたり、２０１６年度の事業計画について全体会議を学研都市キャンパスで開催しました。会議には靳衛衛孔子学院院長及び日中双方の孔子学院関係者が出席しました。

新年度の辞令交付に先立ち、本学孔子学院の設立時からご助言、ご支援をいただいており、本年度から顧問（委嘱）としてお迎えする竹内脩前枚方市長より挨拶をいただきました。また、新しく着任した教員らの自己紹介が行われ、それぞれに孔子学院事業の運営・実施に向けての抱負を力強く述べる姿が見られました。

２０１６年度の関西外国語大学孔子学院の事業は、地域住民や学生らの中国語学習の充実と友好的日中文化交流のさらなる機会の創出・増加に主眼を置いています。昨年度に引き続き開講される「中国語講座」や「中国文化講座」のほか、中国語で自由に会話を楽しむことが出来る「中国語会話サロン」も毎週土曜日に継続実施します。また、本年度孔子学院が計画するプロジェクトは、年４回実施するＨＳＫ試験のほか、「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト西日本地区予選大会の開催、高校生や市民の皆さんを対象にした中国文化紹介フェアなど多岐にわたります。

昨年度の関西外国語大学孔子学院の事業は、多くの外部関係者の皆さんからのご理解・ご支援を得て、また本学教職員、学生らの協力と活力で素晴らしい成果を収めることができました。設立から７年目を迎える本年度事業のスタートにあたり、気持ちをあらたに一致団結して、より良い結果を残せるよう取り組んでいきます。引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。