中国文化活動センターからのニュース

 

中国文化講座-中国映画を開催

2016/6/13

 

 

関西外国語大学孔子学院は、6月11日(土)午後に「中国文化講座―中国映画鑑賞講座」を関西外国語大学インターナショナル・コミュニケーション・センターで開講し、参加された市民の皆さんから好評を得ました。中国映画は中国文化を知るうえで重要なもので、参加者はこの中国映画を通して中国人の生活の更なる理解を深め、中国の文化を学びました。

講座では、まず中国映画の歴史の概要を紹介し、中国映画発展の流れについての初歩的理解を得た後、日中合作の映画「単騎、千里を走る。」を鑑賞しました。この作品は6000万元の費用と5年もの時間をかけて制作されました。特に、日本の映画スターである高倉健が主役の「高田」を演じ、質朴で確かな絆で結ばれた父子が描かれています。高倉健は日本では誰もが知る映画スターであり、参加者の皆さんは熱心に鑑賞し、作品に大変共感されていました。作品では一人の日本の老人の目から見た中国を知ることができ感動的で、また、中国北西部の人々の生活が生き生きと描かれ、見る者を引きつけました。参加者の皆さんは、時には作品中のセリフをノートに書き留めるなどしながら、映画に見入っていました。

 
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