関西外国語大学孔子学院

中国留学・就職準備教育センターは、７月２７日（水）午後６時３０分から学研都市キャンパスにおいて、８月下旬から順次中国に派遣される「１ヶ年漢語留学生」と「２ヶ年学位留学生」の日本人学生（計８名）を対象に出発前の最終ガイダンスを実施しました。

孔子学院の教員からは、「将来中国語を使って活躍する皆さんだからこそ、正しい中国語を身につけてきてください」「留学で過ごす時間はあっという間です。勉学に打ち込むと同時に現地でしかできない体験をしてきてください」など、中国留学に臨む学生たちに励ましの言葉が送られました。熱いメッセージを真剣な眼差しで聞いていた学生たちは１ヶ月後に渡航を控え、各自の留学目的を再認識し留学に臨む気持ちを新たにしていました。

今回派遣される学生たちは関西外国語大学の中国語学習者（約３，０００名）の中から選抜され、人物・学業ともに優秀で、北京語言大学の他、天津理工大学と西安外国語大学へ派遣されます。留学派遣先大学での学費は全額免除され、中国での生活に必要な費用（宿舎費と食費）は奨学金として支給されます。

関西外国語大学孔子学院は、日本人学生を積極的に中国に派遣し、中国語教育の普及と中国文化・事情の理解促進を図り、中国の大学との教育研究分野での協働連携を基盤として、より幅広い多元的な文化発展の促進と調和のとれた世界の構築に貢献し得る人材育成に取り組んでいます。