事務局からのニュース

 

関西外国語大学及び枚方地域教育行政等有識者の一行が中国を訪問

2016/8/24

 

 

8月17日から22日、関西外国語大学及び枚方地域教育行政等有識者の一行11名が、「中国教育交流と文化体験の旅」をテーマに中国を訪問しました。今回のプロジェクトは孔子学院本部・国家漢弁、関西外国語大学孔子学院と北京語言大学が共同で企画運営し、大阪府や枚方市の教育委員会や小中学校の校長などの経験者ら教育に携わるメンバーで構成されました。

訪中期間中、一行は孔子学院本部・国家漢弁を訪問。アジア・アフリカを担当する部局責任者から熱烈な歓迎を受け、本部に開設されている中国文化体験センターを参観しました。先端技術を活用した展示では、自ら“中国文化の魅力”を体験しました。国家漢弁が中国語教育の国際的な普及において大きな成果を挙げていることを目の当たりにし、また中国文化に対する理解を深めるうえで中国語が持つ重要性の大きさを再認識しました。

また、訪中団は北京語言大学と北方工業大学で熱烈な歓迎を受けました。北京語言大学学長補佐・国際漢語教育部長の張旺熹教授らによる心の籠った歓迎会が催され、日中文化交流の問題をテーマに日本語専攻の大学院生らとの討論会も行われました。北方工業大学では、訪中団の一行と国際交流部及び文法学院の幹部代表者が、留学生の交流と卒業生の就職などの問題について深く意見を交わしました。

教育機関視察の合間には、万里の長城、故宮、オリンピック会場、天津を訪れ、古の中華文明と高速に発展する現代中国の両方を存分に味わい、中国の改革開放がもたらした大きな変化に賛嘆の声をあげていました。

今回の訪中で、実際の中国について知見を深め、中国の国際漢語教育の推進と高等教育の現状及び高等教育の管理運営などについて考え、現地での調査研究・学習、人的・文化交流を通して期待以上の成果を得ることができました。訪中メンバーの方々には、今後も引き続き本学孔子学院が孔子学院本部と北京語言大学とともに進める中国語教育と日中両国の友好的交流にご理解、ご支援を賜りますようお願いいたします。

 
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