関西外国語大学孔子学院

関西外国語大学孔子学院では、中国語と中国文化の普及と国際交流における孔子学院の貢献度の向上を目指して、本年度も引き続き海外からの留学生を対象に中国語の基礎を学びながら、中国の伝統文化を体験できる２０１６年度の「中国語講座」を１０月７日から開講しました。

この日は、関西外国語大学孔子学院教員の王彦傑先生が中国語の文法や漢字で表す数、普通語（共通語）と方言、声調、簡単なあいさつなどを紹介しました。

本年度の海外留学生対象の中国語講座は全８回で構成されています。それぞれの授業は「挨拶」「自己紹介」「料理の注文」「道を尋ねる」などコミュニケーションをテーマとしていて、面白さだけでなく、実用的な側面を持たせています。同時に太極拳、切り紙、絵、中国の歌など中国文化を体験する時間も設けています。

本講座を通じて日本で学ぶ海外留学生たちが中国語や中国文化をより一層理解し、また「中国語は難しい」という既成概念を取り除くきっかけとなり、同時に国際的な環境の中で異なる文化に触れ、コミュニケーションの楽しさを体験するチャンスとなることを期待しています。