中国文化活動センターからのニュース

 

第17回ひらかた多文化フェスティバルで中国文化を披露

2016/10/19

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは10月15日(土)、枚方市日中友好協会(山中卓会長)と協力し、枚方市の岡東中央公園(枚方市役所前)で開催された「第17回ひらかた多文化フェスティバル」に参加しました。

今年のフェスティバルのテーマは「結ぶ」。枚方市在住の外国人をはじめ、留学生や国際交流のボランティアグループなどが模擬店やパフォーマンスを通じて友好を深めると同時に、市民が広く世界の文化に触れることができるイベントです。世界各国の食を楽しむことが出来る模擬店出店の他、公園の特設ステージでは様々な国の音楽や舞踊などの演目が繰り広げられました。

関西外国語大学孔子学院は、枚方市日中友好協会のテントの一部をお借りし、茶芸の紹介(中国茶の試飲)や、中国語の本、切り紙の販売を行いました。赤い紙を使って作られた中国伝統工芸の切り紙は大変人気があり、興味を持って見ていただきました。本学孔子学院が開催する中国語講座やHSKの紹介のチラシも準備し、たくさんの市民の方々に活動を知って頂く機会を持つことができました。また、ステージでは2つの演目を披露。中国人ボランティア教員が演じた中国舞踊≪礼儀之邦≫では漢民族の伝統衣装「漢服」を着て踊る姿が大変優雅で美しく、大きな拍手に包まれました。次に、5人の孔子学院の教員と留学生が太極拳を披露しました。ゆったり心地よい音楽に合わせた所作は、行く雲、流れる水のようで観客を魅了していました。

今回も多文化フェスティバルに参加出演し、市民の方々に中国文化に親しんでもらうことができました。関西外国語大学孔子学院では、これからも多くの市民の皆さんにより幅広く中国語や中国文化に興味関心を持っていただき、さらに日中友好の絆を深められるよう取り組んでいきます。

 
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