中国文化活動センターからのニュース

 

枚方三陽台文化祭で「中国茶」を披露

2016/11/29

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは11月26日(土)、枚方三陽台自治会(大阪府枚方市・細田賢一会長)が開催する枚方三陽台文化祭で市民の皆さんと交流しました。

学研都市キャンパスに隣接する三陽台自治会では、今年で8年目を迎える枚方三陽台文化祭が開催され、住民の皆さんの絵画や書道、手芸、生け花、陶芸など様々な作品が展示されました。関西外国語大学孔子学院からも中国の風情豊かな人形や扇子、凧などを出品し、多くの人が物珍しそうに眺めていました。

会場となった和室の一角には「中国茶芸」を学ぶコーナーを特設し、30名余りの方々が“講座”に参加。青茶の中でも特によいとされる鉄観音茶を味わっていただきました。本学孔子学院の教員らは、お茶を入れながら中国茶の歴史、分類、特徴、指礼(飲む人の作法)、湯呑みの持ち方などについて紹介しました。鉄観音茶の芳醇な香りと豊かな滋味は、参加者の皆さんからも大変喜ばれました。また、鉄観音茶以外にも「工芸花茶」を準備しました。お湯を注ぐとゆっくり花開く工芸花茶の美しさに、参加者の皆さんは称賛の声が上がりました。

好評のうちに終了した文化祭。中国文化をより身近に感じていただく良い機会になりました。今回貴重な機会をいただいた三陽台自治会の皆さまとご参加いただいた方々に感謝します。ありがとうございました。

 
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