中国語教育センターからのニュース

 

中国国家漢弁・孔子学院本部主催の作文コンクールで市民講座受講生が一等賞獲得!

2017/2/22

 

 

本学孔子学院の市民向け中国語講座受講生の荻野尚子さんが中国国家漢弁・孔子学院本部が開催する作文コンクール「丝绸之路上的孔子学院」に投稿した作品が一等賞を獲得し、2月22日(水)の午後、関西外国語大学孔子学院事務局で今回の功績を称えました。

この本コンクールは中国の国家戦略である「一帯一路」の発展政策にあわせて、中国国家漢弁・孔子学院本部が行った活動です。作品の募集は4ヶ月に及び、中国国内62ヶ所と海外の孔子学院29ヶ所から合わせて1,101の作品が投稿されました。その中で、関西外国語大学孔子学院が開講している中国語講座の受講生の荻野尚子さんが、作品タイトル『是他,带我认识了丝绸之路』で才能を余すとこなく発揮し、一等賞を獲得しました。荻野さんは中国に行った経験はありませんが、日本の著名な作家井上靖の作品『敦煌』、『楼蘭』、『蒼き狼』などを通して古代西域の風土や人情に触れ、中国の壁画芸術の最高峰の一つである“敦煌莫高窟”について理解を深め、古代シルクロードを知りました。荻野さんは今後も中国語の学習を続けながら、シルクロードについて調べる決意です。中国を訪ねる夢を叶えるために、毎週末関西外国語大学孔子学院での学習を続けている荻野さんは「文明と友誼を伝える孔子学院は、まるで古代のシルクロードのようだと思います」と語っていました。

 
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