中国文化活動センターからのニュース

 

関西外大生対象「中国文化紹介フェア」を開催

2017/6/19

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは6月17日(土)、関西外国語大学学研都市キャンパスで「中国文化紹介フェア」を開催しました。

イベントの前半は、中国留学を経験した英語国際学部のシニア・スチューデント・メンター(SSM)が企画した中国語を使った「ジェスチャーゲーム」と「伝言ゲーム」で楽しみました。中国語の学習を始めたばかりの1年生は緊張した表情を浮かべながら、出されたお題に挑戦。中国人留学生とチームを作って臨んだ「伝言ゲーム」では、自分の中国語の発音がなかなか留学生に聞き取ってもらえず四苦八苦、あきらめることなく繰り返して挑戦して無事に答えを伝えることができたときは嬉しそうでした。一緒に参加した中国人留学生も真剣そのもの。黒板に猛ダッシュし、すさまじい勢いで解答を書く様子に会場からは大きな歓声が湧き上がっていました。

お昼休みは日本人学生と中国人留学生が学生食堂でいっしょにランチをとりました。中国留学を経験した先輩が通訳役を務めながら、和気あいあいとした雰囲気の中で会話を楽しみながら昼食をとる姿はまさに日中友好そのもの。ゲームとランチでますます仲が深まったようです。

イベントの締めくくりには、中国文化活動センター長の相原里美准教授の“指導”による中国語ミニスキットを実施。中国語を学習し始めて間もない1年生が登場人物として、即席の原稿を元にしたオール中国語の会話劇を演じました。ひとつひとつの台詞を中国人留学生が丁寧に指導。熱のこもった練習が会場に繰り広げられていました。本番では相原センター長のユーモアを交えた司会に笑い声が絶えませんでした。孔子学院の教職員とシニア・スチューデント・メンター(SSM)が審査員となって、最後に最優秀チームを決定。賞品が贈られました。

日本人学生と中国人留学生の70名が参加した今回のイベント。日中双方の学生が互いを知る良い機会になりました。

 
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