中国文化活動センターからのニュース

 

今年の「日本人家庭訪問交流プログラム」がスタート

2017/7/11

 

 

7月9日、関西外国語大学孔子学院の一行6名が枚方市前市長の竹内修さん宅を訪問し、今年の「日本人家庭訪問交流プログラム」がスタート。枚方市日中友好協会の森田洋子理事と山本隆明理事も今回の活動の応援に駆け付けてくださいました。

竹内さんのお宅を訪問した私たちは、熱烈な歓迎を受けました。竹内さんの奥様はよい香りの日本茶を入れてくださいました。日本流にお客として迎えられる初めての体験ができ、楽しく交流しました。

昼食は、日中両国の美味しい料理を作りました。竹内さんの奥様は“中国からの客人”を迎えるため、伝統的な日本のそうめんを準備してくださいました。涼しげな白いそうめんにピンクのハム、黄色の卵、褐色のシイタケや赤いトマトなど、味だけでなく色合いもとてもきれいでした。孔子学院からは、紅焼肉(豚肉の角煮のような料理)や餃子の材料を準備して持っていき、伝統的な水餃子の作り方を紹介しました。みんなで丸く円になって談笑し、教え合いながら餃子を包みました。食卓には日中の美食が並びました!

昼食後は、今回参加した孔子学院のボランティア教員が中国貴州省の魅力を紹介しました。独特な民族衣装や歌や踊りなどは誰もが惹きつけられるものです。少数民族のことを知るのは初めてとのことで大変興味を持ってくださり、孔子学院で今後もこのような中国文化を積極的に紹介してもらいたいと激励のお言葉もいただきました。

また中国茶芸を披露し、金桔プーアル茶と鉄観音茶を振る舞いました。お茶を飲みながら使用する茶器やお茶をいただく際の作法を学び、中国文化の奥深さを感じていただけたようです。

関西外国語大学孔子学院は家庭訪問プログラムなどの草の根交流を通して両国の交流を深め、お互いの文化を理解する活動を今後も促進していきます。

 
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