事務局からのニュース

 

孔子学院ボランティア教員が「中国の今を知る学習会」で一般市民と交流

2017/7/13

 

 

7月12日、大阪府日中友好協会女性部会と枚方市日中友好協会の共催による「中国の今を知る学習会」が枚方市市民会館会議室で開かれました。この活動には、大阪府、枚方市、守口市及び門真市の日中友好協会会員など20数名が参加しました。本学孔子学院のボランティア教員は、協会からあらかじめ用意していただいた日本の伝統的な和服姿で出席、会員の皆さんと交流しました。

枚方市日中友好協会の山中卓会長が歓迎のあいさつの中で、「日中国交正常化45周年にあたり、両国のますますの友好関係発展のために今回の学習会を開催することになった」との意義を述べられました。また、同協会の川辺忍副会長は、「中国とは30年以上の関わりがあり、20回以上の訪中経験がある。言葉は通じないが、たくさんの中国文化を知り、大変うれしい」とあいさつ。

今回の学習会には、アモイで日本語を教えた経験や中国留学の経験がある同協会山本隆明理事、そして19歳で初めて中国語に触れ、その後ずっと中国語を楽しく学び続けておられる同協会森田洋子理事も出席され、話題を豊富に提供。孔子学院の二人のボランティア教員も日本に来て感じたことや日本人が伝統文化を守ろうとする精神の素晴らしさを話しました。

会場は楽しい笑い声であふれ、日本人の皆さんは積極的にボランティア教員に質問。なぜ一人っ子政策はなくなったの?日本人の家庭を訪問した感想は?中国の年配の人も携帯電話を使うの?今の中国の若者の興味があることは何?などの質問に、ボランティア教員はひとつひとつ丁寧に答えました。

最後に、参加者全員で記念撮影をしました。今回の学習会では、日中両国の文化や現状をたくさん理解することができ、友好関係をさらに深めることができました。

 
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