中国文化活動センターからのニュース

 

「日本人家庭訪問交流プログラム」2回目を実施しました

2017/9/21

 

 

9月18日、孔子学院のボランティア教員と中国人留学生ら6人が、枚方市日中友好協会理事の森田洋子さん宅を訪問、今年度2回目となる「日本人家庭訪問交流プログラム」の活動を行いました。

森田さんは流暢な中国語で歓迎。出迎えていただいた皆さんの親切さが伝わり、訪問した中国人留学生の緊張もほぐれました。森田さんは家庭訪問の気分を盛り上げるために日本人の友人と3人のかわいい子ども達も招待していました。互いに中国語や日本語の学習歴について紹介し合い、中国と日本の文化交流を体験しました。

森田さんは“中国からの客人”に日本の食文化を紹介するため、手巻き寿司や焼き肉、おでんを準備、そして手巻き寿司の作り方も教えてくれました。ボランティア教員は四川料理で有名な水煮肉片(一口大に切った肉を油入りの汁で煮込み、唐辛子や花椒を使った辛い味付け)を準備しました。美しい色の手巻き寿司、いい匂いの焼き肉、柔らかな味付けのおでん、辛くて美味しい水煮肉片を皆で囲んで、笑い声の絶えないリラックスした楽しい“食文化交流”の時間を過ごしました。

昼食後は、ボランティア教員がジャスミン茶と鉄観音茶を入れる茶芸の実演をしました。皆でお茶を味わいながら、中国茶や日本茶の話題で楽しく語り合いました。ボランティア教員たちはお茶を味わう際、子ども達に「好喝(飲んで美味しい)」「谢谢(ありがとう)」など簡単な中国語を教え、子ども達も中国語に興味を持った様子でした。

茶芸披露のあとは、ボランティア教員は四川料理の特徴やその地域に伝わる物語について紹介。大変興味深く話を聞きながら口々に話をし、楽しい時間を過ごしました。

 
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